今日は「a」と「The」の説明をさせていただきます。
「a」と「The」って難しいですよね。私も最初は良く間違えましたね。
間違えたというより、気にしてなかったというか。
「aやtheを言わなくても通じるし~」って開き直ってました。
確かに通じるんですよ。
でもある時、英会話学校のネィティブの先生に「あのさぁ、君いつもAが抜けてるの。まぁ、日本人ってたいていそうなんだけど」と呆れがちに言われてしまいショックでした。
確かに大学受とかでは問題にはあんまりならないので、義務教育ではちゃんと教えてもらわないですよね。
だから手も付けたくない文法の一つなんですよね。
そこで、今日はaとtheを使うのが楽しくなる説明をさせていただきます。
まず、数える事ができる名詞について説明します。
数えられる名詞は加算名詞と呼ばれ、前にthe, that, herなど特定する物がない場合は、aか後ろに複数形を示すsを必ずつけなければなりません。
つまり a penかpensにしないといけないと言うことです。
日本語の「私はペンを持っている」はペンを一本もっているのか2本以上持っているのか言わなくてもよいのですが、英語では数えられる名詞の場合は「I have a pen」「I
have pens」などと言うように示さないといけません。
日本語には無い概念なので、慣れないといけませんね。
次に「the」ついて説明します。
theの意味はthat, thisと同じで置き換える事ができます。
会話で出てきた物を再度言う時、that pen(あのペン)とかthis pen(このペン)をthe penに置き換える事ができます。
しかし、目の前のペンの事を言う時は指で指さないとthat pentとかthis penは使えません。
この場合にthe penが使えるのです。いちいち指を指さなくても相手のどのペンか想像させて物を特定させるの使います。
例えばPass me the penと言えば相手は当然目の前にあるpenの事だろうと分かるはずです。
ですので、もし目の前にpenがないのにpass me the penと言うと「その、ペンって?どのペンの事を言ってるの」となります。
対してpass me a penの場合です。
数えられる加算名刺にaを付ける時はその種族、その種類のなかの、一個と言い意味になります。
ですのえ
pass me a penの意味は「ペンを一本取って。ぺんだったら何でもいい」です。
aと言う単語の中にこれだけの意味が込められています。
目に前にペンがあるのに相手にpass me a penと言ってしまえば、理屈の上では隣の部屋からペンを持ってきても良いことになります。
これをtheにすることによって目の前にあるペンを特定させるのです。目の前にペンが2本あったら、言われた相手はどちらのペンの事を言っているのかわからにのでもしろんtheは使えません。
では、今度は別の例を上げましょう。
「私は昨日レストランに行ってドアを壊してしまいました。」
これをaとtheに注意して英作してみましょう。
名詞はrestaurantとdoorですね。
これをaとtheに注意して英作してみましょう。
I went to a restaurant and broke the front door.
restaurantにtheを付けてしまうと、相手にレストランを特定させる事になるので
「ぇ?theってどのレストランに行ったの?話の前に出てないし、分かんない」
となります。aを付ける事によって「レストランというところ」と無理やり訳すとそうなります。
Broke the front doorを a front dooに変えると、特定できなくなるので、割ったのが世界中のどのフロントドアでも良いことになり、レストラン以外のドアを割ったことも考えれます。まぁ、話の成り行きでそれは考えられないので、通常はthe front doorになりますね。
theは話す相手にお互い「今、この事を言っている」と分かるとき、分からせる時に使います。
他の例を
駅はどこですが?
これを英語にしてみましょう。
stationは加算名刺なのでaかtheが必要になります。
通常はWhere is a stationとは聞きません。
a stationにしてしますと、答える方が駅ならどこでもよくなるからです。
東京駅の近所で聞かれていうのに、埼玉の駅を教える事出来てしまいます。
Where is the stationによって、尋ねている側は一番近い駅を特定していて、相手もそれを察してくれるだろうと想像するのでtheになります。ですので相手もそれを特定してくれるだろうという認識のもとに使われます。
最後のもう一つ
She is in the kitchen.
これにtheを使うと言われた方はどのキッチンか分かり、居場所は分かります。
She is in a kitchenだと、どこかのわからないけど、彼女はキッチンにいるという意味で、居場所はわかりません。キッチンの花子さんですね。
どうでしょうか、いくつか例をあげてきましたが、理解できましったでしょうか?
今回は長くなりました。
ではまた次回!