こんにちは。

英会話 神戸 三宮 エネカ外語学院の川崎です。

いつも皆さんの聞かれる永遠の質問です。

「どのように勉強すれば英語を話せるようになるか?」です。

今回はこの事についてブログを書いていきますね。

ここでは英語学習ではなく、英会話学習です。

会話ができるようになるための学習です。

色々なやり方があると思いますが、私が体験した学習法を元に書いていきますね。

まず、リスニング、リーディング、スピーキングの3つに分けて説明します。

今回は第一回目でリスニングです。

 

リスニングの大切さ

私は英会話学習はすべてリスニングから始まると思っています。

相手の言っている事がわからなければ会話はできません。

逆にうまく話す事ができなくとも的確に

相手に対して「yes」「no」を意思表示を返答できれば、それだけで会話のキャッチボールは成り立ちます。

日本人は「すぐに使えるフレーズ集」とか大好きですが、

これは、会話をするためではなく、最低限に相手にやりたい事を伝えるためのものです。

旅行なので必要な時には約に立つかもしれませんが、

道の聞き方を覚えても、答えが聞き取れなければ全く意味がありません。

 

 

英会話 神戸

 

私が大学生の時、前回のブログでお話しした帰国子女に刺激を得て英会話学校に行きました。

当時、外国人と話すことがなかった私には刺激的な経験でした。

授業ではただひたすら、フレーズを覚えさせられました。

そうすると、なんだか自分が英語を話せる気になるんですね。

たまに、外国人と話す機会があれば、そのフレーズを使いたくて使いたくて。

なにを聞かれても、そのフレーズにもっていけるように頑張りました。

非常に自己中な会話です。

それでも、そのフレーズを話すと自分がペラペラになったような気分になり、

それを見ていた英語がよく分からない周りの人たちも

「すごーい!川崎って、英語ペラペラ~」

となるわけですよ(笑)。

最初は「ムフフ」状態なのですが

でも、だんだん自分で気づいてくるんです。

「ぜんぜん、聞き取れないから、会話にならない。

相手の言ったことを適当に流して

覚えたフレーズを言うと段々、相手の顔が曇ってくる(-_-;)」。

もっと、気の利いたフレーズを覚えないと。

もっと・・もっと・・

もっと、単語を覚えないと。

もっと・・もっと・・

そして、もっと覚えないと地獄に落ちていくのです。

 

大学受験が終わった頃だったので、今考えれば

基礎的な語彙力はあったと思います。

その時間をリスニング力アップの学習に使っていれば、

もっと早くバイリンガルに近づけていたのにと後悔します。

 

学生の時、休学して数か月カナダに英語留学しました。

そこでは英語力は殆ど上がりませんでした。

リスニングができないので、結局、家や図書館で単語を覚えるだけ。

語彙力はあったのと、英会話学校は当時日本人ばかりだったので

6クラス中、上から2番目でした。

しかし・・

聞き取れないんですよ。

現地の人は日本の英会話講師のようにゆっくり話してくれません。

ものすごく早~い。

そんなもんですから、カナダ人とは友達もできず、閉じこもっておりました。

でも、あの短期留学は意味はあったんですよ。

リスニングの大切さを実感したからです。

日本に帰国してから、私の本当の英会話学習が始まりました。

 

しかし、リスニングの勉強は大嫌いな学習の一つです。

なぜか?

それは集中力が半端なく必要だからです。

まぁ、実際には集中力がないというより長くは続かないといったほうがようでしょうか?

それでは、実際どのように私がリスニング力を伸ばしたか、書いていきます。

 

英会話リスニング攻略方

 

1 英語の音を聞き取る練習

リスニングの学習は英語の音を聞き取る練習、そしてヘビーリスニングとライトリスニングに分けました。

まず、英語の音を聞き取る練習です。

目安の期間は1ヶ月くらいでしょうか?

まず、英語の個々の母音を勉強していきます。

子音に関しては、聞き取りにはあまり重要ではないと思うのであまり重視はしませんでした。

ネイティブは母音で会話の80パーセントを理解しようとするらしいです。

確かにテレビやラジオのスピーカーを通して聴く英語は子音が聞こえないので、母音をしっかり聞き取る事は大切ですね。

 

日本人が英語が苦手の理由の一つは日本語の母音で英語を賄おうとしているところだと思います。

母音の数は日本語よりも多いのですが、限られた数ですので頑張って覚えましょう。

その、「覚える」とは体で覚える事です。

私のレッスンでは発音を矯正したい方には行いますが、自宅でする場合はyoutube

を使うと良いでしょう。

いくつか練習に良い物を上げておきます。

 

 

このようなビデオを使って一つ一つの英語の音を体で覚えます。

まず、ビデオの先生と同じように発音します。

その時に絶対に日本語の「あいうえお」に合わせないでください。

全く新しい音を口で作るつもりで頑張ってください。

目を閉じて音をじっくり聞きます。

頭の中にいったんしみこましてから発音します。

ゆっくり時間をかけて頑張ってください。

「この音だな」と思ったら口が覚えるまで、発音してください。

何も考え無くても、その音が再生できるまで繰り返してください。

その瞬間はできても、一時間後にはできなくなります。でも、翌日も繰り返してください。

何度も何度も繰り返すことによって脳がそれを一つの言語の音として認識します。

僕のその日はできなくても一晩寝ると、寝てる間に脳が音を整理してくれて、音が安定してくるように感じました。

これは英語を勉強しているという感覚はありませんが、ここは基礎になりますので、絶対外さないでくださいね。

母音も半ばに来ると英語の口と音の出し方がわかってくるので、他の母音はもちろんのこと子音も楽にマスターできます。

個々の音を覚えるときに単語で発音してみるとより憶えやすいと思います。

自分でなかなかいい感じになってきたなと思ったら、次の段階に進みましょう。

 

2 ヘビーリスニング

さあ、次の段階、ヘビーリスニングです。

ここが一番苦しいところですね。

集中力がいるので私の場合は一日20分が限界でした。

大体3ヶ月ぐらいは最低続けないと効果はでません。

では、その具体的なやり方を教えます。

まず、英会話のリスニング教材を用意します。

2段階くらいにわけてやるのが良いです。

最初のリスニング教材は英会話の学習者用に吹き込まれたテープなどがよいでしょう。

私はNHKのビジネス英会話を使いました。

大切なので、スピードは遅くても良いのですが、知らない単語が多いほうが良いです。

ここで学びたいのは、英単語や表現ではなく、英語の音とリズムをつかむこと力です。

子供は意味の分からない単語でも聞き取って発音ができます。

貴方は知らない単語を繰り返すことができます?

一旦、ローマ字に変換してそれを発音するようではダメです。

まず、英語の音のパターンを体で覚える練習をします。

知らない単語の音を覚える力をつける練習です。

 

具体的なやり方を書きます。

まず、リスニング教材のスキットを一通り聞きます。

これはどれくらい聞き取れるか試す程度でいいです。

次に、聴こえる文を聞き取って繰り返します。

文の意味を取ろうとしなくてもよいです。

もちろん、すべて聞き取れるとよいのですが、それはかなりハードルが高いので

そこは気にしなくてもようですから、リズムを真似てくらさい。

例えば、リズムが「タタンタタ~ン」だったらこれに合わせて発音してください。

2つの単語がタタ~ンだったりしますので、音のリズムに合わせて発音しきってくらだい。

例えば、baなのかtaなのかkaなのか、聞き取れなくてもかまいません。

リズム一つで母音がaであっていればよいです。

意味がわからなくても良いのです。

分からずに真似る学習能力を付ける事です。

例えば

I had it when I am backed home.

もし、単語が聞き取れなかったなら、リズムで

アイ ハ ディ ウェ アイ ア バック デュ ホーム

字で書くと説明しにくいのですが、極端にすると

このように繰り返してください。

教材のスピーカーによっては子音が強く

when I が ウェ アイではなくウェ ナイに聞こえるかもしれません。

でも見てわかるように母音の数とのその音は変わらないのです。

とりあえず、意味が分からなくても、そのリズムを真似ることです。

それには、知らない単語が多く入った分のほうが、練習になります。

知っている単語で意味が分かれば、ローマ字で繰り返してしまうからです。

とにかく知らない音を真似る練習と割り切ってください。

英会話ではなく、知らない国の言語を学ぶ勢いでトライしてください。

あと、大事なことはわからないからと言ってスクリプトは見ない事です。

見てしまうと、意味を取らないと覚えれない癖からぬけません。

これは英語の音の勉強と割り切ってください。

でも、大人はここがなかなか割りけれないんですけどね。

私の場合はNHKのテープは購入して、あえてテキストは買わないようにしました。

最初のうちは何度、聞き取れないものが殆どです。

聞き取れないときはとにかく、リズムや音を真似てみる事です。

真似ができるようになれば次のセンテンスに移ります。

世の中には無限にセンテンスはあります。

最初のセンテンスができない次のセンテンスに勧めないわけではありません。

とりあえず、英語の音のパターンを体で増やす事です。

私の場合は集中力がないので、一日に20分が限界でしたね。

この練習を3ヶ月程続けると、パターンが体に入ってくるので、聞き取れない物でも

リズムをとれるようになります。

この方法でやれば、フランス語でも中国語でもマスターできるのではないかと思います。

ここでは、リスニングと同時に発音も伸ばすことができますよ。

ただ、目に見えて英語がうまくなるようには感じられないですし、集中力もいるので

実践は簡単なものではないかもしれません。

でも、毎日20分、三か月の我慢ですよ。

急がば回れとはまさにこのことです。

日常会話で使われる単語など、本気で頑張って、単語集を使えば半年ほどで覚えられます。

ヘビーリスニングなどの音を真似る力を養わずに英会話学習を進めても、結局、中級で壁にぶち当たってしまい、本当の上級には

上がれません。

そういう方は英知新聞は読めても、音声になると子供向けの英語番組も聞き取れないというチグハグな英会話力になります。

苦しくても最低、三か月は頑張りましょう。英会話 神戸

 

 

 

 

 

 

3 ライトリスニング

ここは俗に言う「聞き流す英語です」

ライトリスニングを英会話学習のご褒美の時間と考えています。

英語の音を聞き取る練習もヘビーリスニングも集中力が必要です。

仕事をもっている方は一日の終わりに20分でもそれに時間を取られるのは簡単な事ではありません。

ですので、ライトリスニングでは楽しみながら英会話を学習するようにします。

一日の英会話学習の終わりにもっていきます。

私の場合はアメリカのテレビ番組を見るようにしました。

なかでも一番お薦めなのはシットコム(sitcom)です。

sitcomとはスタジオの舞台で撮影された、30分物のコメディーショウです。

大抵はcanned laughと言われる笑いが入っています。

sitcomがライトリスニングに良い理由がいくつかあります。

その1 舞台で観客に聞こえるように話すので、比較的大きな声でクリアーに話します。

その2 番組自体が夜の6時から8時までのファミリー層ターゲットなので、使われる言葉、表現が汚くない。

    英会話学習者が使っても問題がない。

その3   会話は学校、家のリビング、キッチン、オフィスなどで、アメリカの日曜に出てくる、生活を学ぶ事ができる。

     例えば料理器具だったり、西洋の休日での過ごし方や、職場での振る舞いなど。

    これらは、なかなか英会話のテキストでは勉強できないものです。

    文化的背景を知ることは言語学習には極めて大切な事です。

その4 あまり、深く考えなくとも楽しむ事ができるので、構えずに気軽に見れる。

 

その5 30分物なので終わる時間が読め、その日のスケジュールの合わせて調整できる。

これらが私がsitcomを進める主な理由です。

よく「映画はどうですか?」

と聞かれます。    

英会話学習という点では、害にはならないので見ないより良いでしょう。

ただ、学習効果ということで考えるとsitcomよりかなり薄いと思いますね。

その思たる理由は

1 舞台ではないので、俳優がはっきり話さない。

  つぶやいたり、叫んだり、お酒によってたり、登場人物のキャラを立たせるために強いアクセントを持たせたりと聞き

  取りにくいです。

2 言葉がよろしくない事も多い

  sitcomはファミリー向けに時間帯ですので、かなりテレビ側のcensorship(検閲)が厳しく、使うべきではない単語や表現

  は避けられています。しかし、映画はR指定も多く、Fワードと言われる俗語もかなり使われています。

  英語学習者では、どの言葉が悪い言葉かは判断ができません。  

  そこは難しい所ですね。

3 会話に密度が薄い。

  sitcomでは会話中心で進められますが、映画はそうで無いものが多いですね。

  カーチェイスやバトルなど、会話なくストーリが進んでいきます。

  10分観ても会話は1分など、普通にあります。

4 難しいものや重い内容の物も多い。

  気軽に見れないので、構えた英語学習になってしまいます。

5 内容が偏りすぎる事も多い。

  テレビは視聴率獲得のため、万人受けの内容がおおいのですが、映画は思いっきり偏っていることがおおいです。

  裁判物、SF物、童話(これ以外に難しい)など日常から変え離れた題材が多々あります。

6 1本が2時間近くあるので、まとまった時間を取らないといけない。

    さもなければ、途中で切り上げるという残念な事になる。

これらが、私が映画が英会話学習に向いていないと考える理由です。

私はヘビーリスニングで集中力を使って後にライトリスニングをするので、なるべく脳の負担の少ない物を選びました。

お菓子をボリボリ食べながら気楽に見れるような物。

でも、ヘビーリスニングで音を付ける力をつけていると、セリフの単語が拾えるようになってきます。

頭の中では日本語になおしません。

素直に英単語のまま、とどめておきます。

ドラマは視覚的なことも手伝って大体の意味が取れます。

ライトリスニングはそれで良いのです。

時々は聞き取れない単語が気になって調べる時もあります。

疲れない程度でしますね。

今でもそうなんですが、字幕なしでは絶対観ません。

英語字幕で観ても読むのに必死になってしまい、番組自体が楽しめません。

今でも知らない単語や表現がありますので、ここは日本語役があるほうが勉強になります。

英語の単語が聞き取れても、意味が分からない場合は特殊な熟語やスラングの事が多いので訳があるほうが

「へ~。そういう、言い方をするんだ」って事になりますからね。

ヘビーリスニングを平行して、ライトリスニングをしていれば、段々聞き取れる英単語や表現が増えてきます。

しかも、体で音を覚えているので集中しなくても聞こえてきます。

それも、ある日

あぁ!聞き取れるとなります。

最初は意味が分かるかどうかは重要視しなくて結構です。

知らない単語や表現など山ほどあるので、大切なのは

「この単語の意味が分からない?」

と認識できることです。

あとはその単語を辞書やネットでしらべたりすれば良いだけです。

音をつかむ事ができない人は

「何がわからないのか分からい」状態です。

非常に学習効果が悪いです。

この状態で英語を聞き流しても

意味わからず聞き流す癖がついてしまい、いつまでたっても内容を理解できないでしょう。

よく巷にある

「聴くだけで話せる」

なんてありますが、

それは普通の人ではあり得ないと思います。

もし、本当なら文部省が学校教育にとっくに取り入れているでしょう。

 

まとめ

 

以上、今回はリスニングの大切さとその学習方を書いてきました。

英会話講師をしていて感じるのは上級クラスの生徒さんでリスニングが弱い方はかなり辛いということです。

このブログの最初で延べましたが、センテンスを丸憶えだけで英語力を上げてきた人は、一見、話せるようなのですが、

相手の会話が聞き取れないので適格な応答をしていないケースが多いです。

聞き取れているかどうが、理解しているかどうかは、直ぐ分かります。

こちらの意図と違う事を言うとかは、分かりやすいのです。

聞き取れなかったのを悟られないように、笑顔でごまかそうとしますね。

それも目の動きですぐバレますよ(笑)

他に、わざと私はレッスン中の会話に難しい単語をまぜんるのですが、リスニング力のない方は食らいついてこずに流してしまい

ますね。

リスニング力のある方は「それはどういう意味ですか?」

と聞いてくれます。

これが、できるかどうかで英会話学習能力がだいぶ違ってきます。

私はとにかリスニングがダメでした。

でも上記の方法で1年程したあとは、驚くほど英語力が伸びました。

今では英語のドラマを見るだけで英語力が上がっていくのを感じます。

皆さんも頑張ってリスニング力を付けましょう。

お知らせ 

来週8月の14日から18に日まではグループクラスはお休みをいただいております。

週初めは先週コースは開講しておりますが、週末は完全にお休みをいただいて台湾旅行に行ってまいります。

旅行中に気になった英語をブログにあげればと思います。

それでは、see you after the vacation

英会話 神戸 エネカ外語学院 川崎