こんにちは。
エネカ外語学院の川崎です。

昨日の夜はかなり冷えましたね。暦の上ではもう春ですが、まだまだ体感できません。

さて、話は変わりますが、ある土曜日の午後。

いつも通り授業を終えて教室から出るとアメリカ人のATUが私が書いた黒板の英文をみて驚いてこう言いました。

Did you teach that to the student?(これを生徒に教えたの?)

彼が指さしたセンテンスは

” I have got used to it(私はそれに慣れた)”

です。

get used toは“慣れる”という熟語。

それを現在完了形に変えてhave gotにしました。

彼は呆れたように

It should be “gotten not got “(それはgottenでgotじゃないよ)

と言いました。

ぇ?

gottenというのもあるのは知ってるけどgotでも良いのかと思ってた・・・。

間違えた事を教えてしまった・・・。

今まで気づかなかったとは英会話講師としては恥ずかしいあまり。

もちろんhave gotというのも存在しますが、それは現在完了形ではなく

「持っている」のhaveと同じ意味に使われる熟語の場合だけだそう。

あらまぁ。

まだまだ、勉強が足りないなと落ち込みました。

翌週、そのことがイギリス人講師のDoughとの会話に上がってきました。

彼曰く

That’s American.
 
we never use Gotten, we say I have got used to it.

(それはアメリカ英語だよ。僕たちはgottenを使わないし、have got used to it って 言うよ。)

との事。

ああ、そうだったんだ。

やっぱ違うもんだな。

まぁ、non nativeのEnglish speakerとして英語を話す分にはどっちでも理解してくれるのだろうけど、

私は英会話講師なのでこういうの困るんですね(笑)。

授業中に生徒さんに

「そうは英語では言いません。このように言います。」

と英語で注意しても、こんなことがあると

”もしかしたら、イギリスではそういうのかも?アメリカでは言わないのかな?はてオーストラリアでは?

ニュージーランドでは?はたまたフィリピンではシンガポールでは?”

などと考えだしたら何も言えなくなってしまいます。

すべての国のバージョンは覚えてられません。

と言っても始まらないのでできるだけ色々な国の英語に触れるようにしないといけないですね。

私の中で完結しない英語の文法の疑問などは、なるべく色々な講師に聞くようにしています。

本当に恐ろしいほど、それぞれ回答が違います。

で、今は生徒さんには「イギリスではこう言うが、アメリカではこう言う。年齢や社会的地位によっても違います。でもTOEICなどの試験ではこうしてください。」

と言うようにしてます。

しかし、どこまでが正しい又は間違ったgrammarと呼ぶべきなのでしょうかね。

 

エネカ外語学院 川崎